『おんねこ』に物語を完結させる正式な最終回はなく、2022年9月30日に作者が更新終了を発表しています。
ペンギン編の先にも話を続ける構想があったとみられる一方、現存する公式情報だけでは「最後に公開された漫画本編」がどの投稿だったのかを厳密に断定するのは困難です。
おんねこ最終回はどうなった?まず結論を整理
「おんねこの最終回はどんな話だったの?」と検索した人が最初に知っておきたいのは、『おんねこ』には物語を完結させるために描かれた最終回が確認できないということです。
『おんねこ』は、和々寺らおんさんがTwitter(現在のX)を中心に公開していたWeb漫画です。温泉好きの白猫「おんねこ」が、ぶち猫の「ししょー」が営む温泉カフェで働きながら、ドムタロやペンギンなど周囲のキャラクターと関わる物語が描かれていました。
終了までの重要な点を先に整理すると、次のようになります。
| 確認したいこと | 現時点での整理 |
| 正式な最終回 | 物語を完結させる最終回は確認できない |
| 更新終了の告知 | 2022年9月30日 |
| 終了を告知した人物 | 作者側 |
| 物語の状態 | 作者自身が「物語半ば」と説明 |
| ペンギン編 | 作品全体の最終回ではないと考えられる |
| 最後の漫画本編 | 現存する公式情報だけでは厳密な特定が難しい |
| 「打ち切り」か | 未完で終了したのは事実だが、出版社主導の打ち切りとは確認できない |
ここで特に大切なのは、「最後に投稿された漫画」と「物語として用意された最終回」は別物だという点ですよね。
漫画の更新が止まれば、結果として最後になった投稿は存在します。しかし、その投稿が作者によって「これが最終回です」と用意されたエンディングだったとは限りません。
『おんねこ』は、まさにこのケースです。
さらに注意したいのが、現在確認できる資料だけでは「漫画本編の最終投稿は何月何日のどのエピソードだった」と一点に絞って断言しにくいことです。
そのため本記事では、確認しきれない部分を無理に補わず、「正式な最終回はない」「本編の厳密な最終投稿は特定困難」という二つを分けて整理します。
この区別を最初に押さえておくと、「ペンギン編が最終回?」「突然打ち切られた?」という疑問もかなり理解しやすくなります。
2022年9月30日に何があった?作者の更新終了告知が決定的な根拠
『おんねこ』が未完のまま終了したと判断するうえで、最も重要なのが2022年9月30日の作者名義の更新終了告知です。
現在は当時の公式投稿をそのまま追うことが難しくなっていますが、投稿直後に保存・転載された記録には、作者側が長期間更新できていなかったことを説明し、漫画とイラスト双方の更新をやめると発表した本文が残っています。アルファルファモザイク@ネットニュースのまとめ
告知では、当時の状況を踏まえ、さまざまな意見がある中で考えた末の決断だったこと、さらにまだ描き切れていないエピソードが残っていることが説明されていました。
そして特に重要なのが、作者自身が「物語半ばではございますが」と表現している点です。アルファルファモザイク@ネットニュースのまとめ
この一文から分かることは大きいですよね。
予定していた物語を最後まで描き終え、「これで完結です」と終了したのであれば、「物語半ば」という説明にはなりません。
つまり2022年9月30日に起きたのは、物語上の最終回が公開されたことではなく、未完の物語について今後の更新を行わないと作者が表明したことです。
ここは検索結果などで「おんねこ最終回」と「おんねこ終了」が混同されやすい部分でしょう。
9月30日は『おんねこ』という作品活動の終了が明確になった日ではありますが、物語の中でおんねこたちが別れたり、目的を達成したり、その後を描かれたりした「最終話の日」ではありません。
筆者としては、この一点だけでも『おんねこ』を「完結漫画」と表現するのは難しいと考えます。
作者本人が、描き切れていないエピソードがある状態と説明している以上、最も誤解の少ない整理は「未完の状態で更新終了したWeb漫画」です。
また、終了告知について紹介する際には情報源の種類にも注意が必要です。
現在検索でたどれるものの中には、当時の投稿本文を転載したまとめ記事などもあります。そこで確認できる告知文と、「なぜ終了したのか」という第三者の推測は同じではありません。
確認できる事実は、作者側が「現状」「さまざまな意見」「熟考」「描き切れていないエピソード」を踏まえて更新終了を告知したことまでです。アルファルファモザイク@ネットニュースのまとめ
そこから先の「○○が決定打だった」という説明は、作者が明示していない限り推測として分ける必要があります。
おんねこの最後の本編は何?ペンギン編は最終回ではない
では、「実際に最後に読者が見た漫画は何だったの?」という疑問はどうでしょうか。
ここは前の記事よりも慎重に整理する必要があります。現存する公式情報だけから、最後の漫画本編を投稿日時まで含めて確実に特定するのは難しい状態です。
一方、当時の投稿記録として整理されている情報では、2022年7月22日の段階で、ペンギンを中心としたエピソードを一区切りとし、その後は別の話へ進む趣旨が示されていました。
つまり少なくとも、7月22日時点でペンギン編を『おんねこ』全体のエンディングとして終わらせる流れではなかったことになります。
ペンギンは、自信を持ちにくい性格のキャラクターとして登場し、おんねこやドムタロとの交流を通じて変化していく姿が描かれていました。
卵焼きなど料理に関する描写もあり、ペンギン個人のエピソードには「ここで一段落した」と受け取れる節目があります。
ただ、一つのキャラクター編が区切られたことと、作品全体が完結したことは別ですよね。
7月22日の投稿記録で次の話が想定されていたのであれば、ペンギン編を「おんねこの最終回」と呼ぶのは適切ではありません。
一方で、以前の記事では7月24日の作品関連投稿についても触れていました。
ここは情報の強さを分けて考えるべきです。7月24日に公式アカウント側で作品に関連する動きがあったとする記録はありますが、それが「漫画本編の最終話」だったと確認できるだけの現存一次情報は乏しくなっています。
したがって、時系列は次のように理解するのが安全でしょう。
2022年7月22日前後には作品を続ける前提の動きがあり、その後に更新が途絶え、9月30日に作者が正式に更新終了を表明した。
ここから「7月22日のペンギン編=最終回だった」と結論づけることはできません。
むしろ逆で、その先を想定していた記録があるからこそ、予定していた物語の途中で作品活動が終了したという見方が強まります。
そして「最後の本編が何か」を断定できないこと自体も、『おんねこ』の終わり方を理解する重要な材料です。
商業漫画なら最終巻や最終話番号が残るケースが多いですが、SNSを中心に公開するWeb漫画では、投稿の削除やアカウント状況の変化によって、数年後に公開順を完全に復元できないことがあります。
『おんねこ』についても、「最後に読者が見た1投稿」を無理に決めるより、最後に近い時期まで続きを想定していたのに、正式な完結編を描かないまま更新終了が告知されたと捉える方が事実関係に忠実です。
おんねこは打ち切り?炎上が終了理由だったのか
「おんねこ 打ち切り」と検索している人も多いでしょう。
結論として、日常的な意味で「途中で打ち切られた」と表現されることはあっても、出版社や編集部が連載終了を決定した商業漫画型の打ち切りだったとは確認できません。
ここは「打ち切り」という言葉の使い方に注意が必要です。
日常会話では、予定より早く終わった作品や途中で止まった作品を広く「打ち切り」と呼ぶことがあります。その意味なら、『おんねこ』をそう表現する人がいること自体は不思議ではありません。
ただし、雑誌連載などで使われる「編集部や出版社側の判断によって連載終了」という意味まで含めると、『おんねこ』のケースとは事情が異なります。
『おんねこ』はSNSを中心に発表された作品であり、2022年9月30日の終了告知も作者側から出されています。アルファルファモザイク@ネットニュースのまとめ
そのため、「出版社に打ち切られた」と断定できる材料は確認できません。
より正確に言うなら、作者が未完の段階で更新を終了した作品です。
では、なぜ作者は更新を終えたのでしょうか。
ネット上では「炎上したから終了した」「批判が原因で打ち切られた」といった説明を目にすることがありますが、ここも一つの原因に決めつけない方が安全です。
9月30日の告知では、作者は当時の状況を踏まえたことや、さまざまな意見がある中で熟考したことを説明しています。アルファルファモザイク@ネットニュースのまとめ
このため、作品や作者を取り巻くネット上の反応が判断材料の一部になっていたと読む余地はあります。
しかし、作者が「この批判が原因だった」「この出来事によって終了した」と一つの要因を特定して説明したわけではありません。
ここは事実と推測を分けることが大切です。
当時の『おんねこ』はSNS上で広く注目され、作品そのものへの評価だけでなく、作者の過去作品などにも関心が広がっていました。
ネット上で話題が急激に膨らんだ時期と更新停止の時期が近いため、後から振り返ると「炎上=終了原因」という分かりやすい図式にまとめたくなりますよね。
ただ、時期が重なっていることは、そのまま因果関係の証明にはなりません。
筆者としては、ここで無理に原因を一つ決めるより、作者自身が示した範囲を超えないことの方が重要だと考えます。
確認できるのは、作者が当時の状況や寄せられた意見などを考慮した末に、描き切れていない物語を残して更新終了を選んだというところまでです。アルファルファモザイク@ネットニュースのまとめ
「炎上だけが原因だった」とも、「ネット上の反応はまったく関係なかった」とも断定しない。
この距離感が、『おんねこ』の終了経緯を最も正確に伝える書き方でしょう。
なぜ今も最終回を確認しにくい?Web漫画特有の「更新終了」と「完結」の違い
『おんねこ』について調べると、「結局どこで読めるの?」「最後の話を確認したい」と思う人もいるでしょう。
ところが現在は、当時の公式投稿を時系列で最初から最後までたどること自体が難しくなっています。
2026年8月時点でAmazon.co.jpを「おんねこ」で検索しても、『おんねこ』本編を通常購入できる商品として容易に確認できる状態ではありません。販売・配信状況は変わる可能性があるため、最新情報は各公式サービスで確認してください。Amazon
過去には電子書籍として公開されていた時期があったとしても、現在そのまま全編を追えるとは限りません。
また、公式公開が終了しているからといって、第三者が保存した漫画画像を自由に転載できるわけではありません。
作品が公開されなくなったことと、著作権がなくなることは別です。
そのため、「最終話を知りたいから無断転載された画像を探す」という方向ではなく、作者側の告知や当時の投稿記録から確認できる範囲を組み立てていくのが現実的でしょう。
ここで、『おんねこ』のケースを理解するために役立つのが、SNS発Web漫画の終わり方を四つに分ける視点です。
「休止」は再開の可能性を残して更新を止めること。
「完結」は物語上の結末まで描き終えること。
「更新終了」は今後新しい投稿を行わないと決めること。
そして「打ち切り」は文脈によって意味が変わり、単に途中終了を指す場合もあれば、出版社や編集部側の判断による連載終了を指す場合もあります。
この整理を『おんねこ』に当てはめると、かなり分かりやすくなります。
『おんねこ』は単なる「休止」のままではなく、2022年9月30日に作者が更新をやめると明言しました。アルファルファモザイク@ネットニュースのまとめ
一方で、作者自身が「物語半ば」と説明し、描き切れていないエピソードが残っていたため、「完結」には当たりません。アルファルファモザイク@ネットニュースのまとめ
さらに、出版社による終了判断が確認されているわけでもありません。
したがって、4つの中で最も近いのは「未完のまま作者が更新終了を決めた」という状態です。
これは細かな言葉の問題に見えるかもしれません。
しかし「最終回はどうなった?」という検索意図に答えるうえでは、この違いがまさに核心になります。
最終話を探し続けても、最初から用意されたエンディングが見つかるわけではありません。
『おんねこ』の場合、物語の終点ではなく、作品を公開する活動の方が先に終わったからです。
おんねこの終わり方をどう見る?一次情報から考察
ここからは、確認できた事実を踏まえた筆者の考察です。
私は『おんねこ』の最終回を理解するうえで最も重要なのは、「どんな結末だったか」ではなく「なぜ結末が存在しないのか」を見ることだと考えています。
作者の9月30日の告知には、描き切れていないエピソードがあることと、物語半ばであることが明確に示されています。アルファルファモザイク@ネットニュースのまとめ
一方、7月下旬の投稿記録では、その時点で一つのエピソードの先へ進む想定があったとされています。
この二つを並べると、「最後の公開エピソードが実は最終章だった」という読み方はしにくいでしょう。
むしろ、通常の連載途中の状態から更新が途絶え、その後になって作品活動そのものの終了が告げられた、と捉える方が自然です。
ここにはSNS漫画ならではの特徴もあります。
紙の雑誌や単行本を中心とする商業漫画では、最終話の掲載号や最終巻が残るため、「ここが終わり」と後から確認しやすいですよね。
しかしSNSで連続的に公開されるWeb漫画では、作者が投稿を削除したり、アカウントの状態が変わったりすると、「最終話番号」という分かりやすい手掛かりが残らないことがあります。
『おんねこ』は、その問題がかなり分かりやすく表れた作品だと私は感じます。
更新終了日は9月30日とはっきりしています。
しかし、漫画本編の厳密な最後がどの投稿だったのかは追いにくい。
しかも、その最後の投稿が作品全体のために用意された最終回でもない。
この三つが重なっているため、「最終回」という一言で検索すると答えが分かりにくくなるわけです。
そして、ここからもう一つ見えてくることがあります。
『おんねこ』については「打ち切りか否か」という二択より、「完結しているか否か」を先に確認した方が検索者の疑問に近いということです。
打ち切りという言葉は、誰が終了を決めたかという話になりがちです。
しかし「最終回を知りたい」という読者が本当に確認したいのは、おんねこやししょー、周囲のキャラクターたちに物語上の結末が用意されたのかどうかでしょう。
その答えは明確です。
確認できる正式な完結編はありません。
おんねこが最後にどのような選択をしたのか。
ししょーや仲間との関係が最終的にどうなったのか。
ペンギン編の次にはどんな物語が予定されていたのか。
そうした問いに対する公式の最終章は公開されないまま、更新が終了しました。
個人的には、ここを「謎の最終回がある」と考えるより、最終回そのものが制作・公開される前に連載活動が終わった作品として理解するのが一番すっきりします。
今後についても、作者側から新たな発表がない限り、描かれなかった続きの具体的内容を第三者が断定することはできません。
もし将来、作者本人から未公開エピソードや当時予定していた展開について説明が出れば状況は変わりますが、現段階では「分からない部分を想像で埋めない」ことが大切です。
それは少し物足りなく感じるかもしれません。
ただ、ネット上の作品を後から検証するときほど、確認できる事実とファンの推測を分ける姿勢が、作品にも作者にも読者にも誠実だと私は考えています。
まとめ|おんねこは正式な最終回を描かず未完で更新終了
『おんねこ』には、登場人物たちのその後まで描いて物語を完結させる正式な最終回は確認できません。
2022年9月30日、作者側は漫画・イラストの更新を終了すると発表しました。
その告知では、まだ描き切れていないエピソードがあることに触れ、作品を「物語半ば」と説明しています。アルファルファモザイク@ネットニュースのまとめ
また、2022年7月22日前後の投稿記録からは、ペンギンを中心としたエピソードの後にも別の話へ進む構想があったとみられます。
そのため、ペンギン編を作品全体の最終回と考えるのも適切ではありません。
一方、「最後に公開された漫画本編が具体的にどの投稿だったのか」については、現在残る公式情報だけでは厳密な特定が困難です。
ここは無理に「最終話は○月○日の○○編」と断定しない方が正確でしょう。
また、「打ち切り」という言葉も注意が必要です。
物語途中で終了したという広い意味ではそう呼ばれることがありますが、出版社や編集部が終了させた商業漫画型の打ち切りが確認されているわけではありません。
したがって、『おんねこ』の終わり方を最も分かりやすくまとめるなら、「物語の途中で、作者が今後の更新を終了すると決めた未完のWeb漫画」です。
「おんねこの最終回はどうなった?」への答えは、意外にも「こんな結末だった」ではありません。
結末まで描かれる前に更新そのものが終了したため、物語としての最終回は存在しないというのが、確認できる情報から導ける結論です。
よくある質問
おんねこに正式な最終回はありますか?
物語を完結させる正式な最終回は確認できません。
2022年9月30日の終了告知で、作者側は描き切れていないエピソードが残っていることを説明し、「物語半ば」としています。アルファルファモザイク@ネットニュースのまとめ
おんねこの最後に公開された漫画は何ですか?
現在残る公式情報だけでは、漫画本編の最終投稿を日時と内容まで含めて厳密に特定することは困難です。
少なくとも2022年7月下旬には続きを想定した動きがあったとされ、その後9月30日に更新終了が発表されたため、最後に公開された本編が作品全体の「最終回」として制作されたわけではありません。
おんねこは打ち切りだったのですか?
「未完で途中終了した」という広い意味で打ち切りと表現されることはあります。
ただし、出版社や編集部が終了を決めたと確認されているわけではなく、2022年9月30日に作者側が更新終了を発表しています。アルファルファモザイク@ネットニュースのまとめ
執筆:星野悠真(エンタメ系コラムニスト / IT会社員)


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