おんねこ1話の全展開は現時点で確認できませんが、温泉好きの白猫と温泉カフェを軸に始まった作品です。
作者は和々寺らおんさん。今回確認できる公開記録では、2021年12月頃からTwitterで発表されていたWeb漫画で、初期は温泉を題材にした短い日常エピソードが中心だったと整理できます。
「1話では具体的に何が起きたの?」という疑問に対して、確認できない場面を想像で補わず、分かっている初期設定、分からない範囲、現在1話を読みにくい理由を順番に見ていきます。
おんねこ1話の内容は確認できる?分かっている事実を整理

結論から言うと、今回確認できる資料だけでは、おんねこ公式第1話のコマ順やセリフ、結末までを確定できません。
一方で、作品がどのような設定で始まり、主人公がどんなキャラクターだったのかについては複数の情報が残っています。
まず、現時点で確認できる内容を整理すると次の通りです。
- 作者は和々寺らおんさん
- 2021年12月頃からTwitterで公開されていたWeb漫画
- 主人公は温泉が好きな白猫「おんねこ」
- おんねこは、ぶち猫の「ししょー」が営む温泉カフェで働いている
- おんねこの好物としてコーヒー牛乳が設定されている
- 初期は温泉を題材とした短編的な日常エピソードが中心
- 初期のおんねこは、擬音語を除く普通の言葉をほとんど話さなかったとされる
つまり、第1話の細かな出来事までは確認できなくても、作品の出発点はかなり絞れます。
「温泉が好きな少し不器用な白猫が、温泉カフェを中心に日常を送る漫画」というのが、おんねこの初期像です。
ここは、「おんねこ1話」を探している方にとって重要なポイントでしょう。
検索すると後年の話題や周辺情報も出てきますが、作品そのものは、まず温泉と白猫という親しみやすいモチーフから始まっています。
第1話で起きたと断定できないこと
反対に、今回の資料から確認できないことも明確にしておく必要があります。
例えば、
- 第1話がおんねこの「初出勤」を描いた話だったのか
- 第1話で「ししょー」と初めて出会ったのか
- 第1話の冒頭が温泉だったのか、温泉カフェだったのか
- 第1話でコーヒー牛乳を飲む場面があったのか
- どのようなオチで終わったのか
といった具体的な展開は確定できません。
どれも初期設定から想像できそうな場面ですよね。しかし、設定として存在することと、第1話で実際に描かれたことは別です。
私はWeb漫画やSNS発作品を調べる際、「分からない空白をもっともらしい推測で埋めない」ことを大切にしています。
過去作品が現在読みにくくなっている場合ほど、後から作られた説明や記憶が混ざりやすくなります。
そのため本記事では、「おそらくこうだった」という再現ではなく、確認できる情報だけを土台にします。
これは少し物足りなく感じるかもしれません。
それでも、存在を確認できない場面を「第1話のあらすじ」として紹介するより、どこまで分かり、どこから分からないのかをはっきり示すほうが、作品を正確に知る近道だと私は考えています。
おんねこ1話を理解するための初期設定とは?
おんねこの第1話周辺を理解するうえで、最も重要なのが主人公と舞台の初期設定です。
確認資料では、おんねこは白猫をモチーフにした、温泉好きのキャラクターとして説明されています。
そして、ぶち猫の「ししょー」が営む温泉カフェで働いています。
温泉、猫、カフェ、コーヒー牛乳。
どれも初見で意味を理解しやすく、複雑な説明を必要としない要素ですよね。
作品名の「おんねこ」についても、「温泉が好きな猫」という主人公の特徴をそのまま表したものとして説明されています。
そのため、初期のおんねこは壮大な世界設定を理解してから楽しむ作品というより、主人公の表情や失敗、温泉をめぐる小さな日常を短く楽しむ作品だったと捉えると分かりやすいでしょう。
おんねこはどんな性格だった?
確認できる初期設定では、おんねこは明るい一方、ミスが多く、落ち着きがなく、精神的にもあまり強くないキャラクターとして描かれています。
失敗すると泣いてしまうことがありますが、ずっと落ち込み続けるわけではなく、比較的早く泣き止んで再び笑顔に戻る性格です。
ここは、おんねこの作品らしさを考えるうえで興味深い部分です。
主人公は何でも完璧にできる存在ではありません。
失敗する、落ち込む、泣く、それでもまた普段の生活へ戻る。
初期作品の「のんびりした日常」という方向性と、この主人公像はよくかみ合っています。
筆者としては、おんねこの魅力を理解するには「かわいい白猫」という外見だけでなく、うまくいかないことも多い主人公だったという点も押さえておきたいと感じます。
大きな目標を達成して成長する物語というより、小さな失敗も含めた日常そのものを眺める作品だったと考えると、初期設定の意味が見えやすくなるからです。
初期のおんねこは普通の会話をほとんどしなかった
もう一つ特徴的なのが、初期のおんねこの話し方です。
確認資料では、初期のおんねこは擬音語以外の言葉をほとんど話さなかったとされています。
作品が進んだ後には普通に会話するようになるため、後期のおんねこを先に知っている人ほど、この違いは意外に感じるでしょう。
この変化から分かるのは、連載中にキャラクターの表現方法が少しずつ広がっていったということです。
ただし、「なぜ最初は話さなかったのか」について作者が明確な理由を語ったと確認できる資料はありません。
そのため、意図まで断定することはできません。
私見になりますが、短いWeb漫画では、長い説明を読まなくても表情や動きだけで状況を理解できることが大きな強みになります。
初期のおんねこが言葉をあまり使わなかったことも、結果として白猫の仕草そのものを見る作品としての分かりやすさにつながっていた可能性はあるでしょう。
なぜ現在はおんねこ1話をそのまま読みにくいの?

現在おんねこ1話の内容を確定しにくい大きな理由は、連載当時の公式投稿を、そのまま追える状態ではなくなっているためです。
今回の確認資料に含まれる公開履歴では、おんねこは2021年12月頃からTwitterで作品が投稿されていたとされています。
しかし、2022年9月には作者のTwitter上から過去の作品投稿が削除されたとする記録があります。
さらに、2022年9月30日には作者による連載終了告知が行われたと記録されています。
確認資料では、まだ描き切れていないエピソードが残る中で、漫画やイラストの更新を終えるという趣旨が示されたとされています。
この時期を境に、過去エピソードを公式投稿から順番にたどることが難しくなりました。
電子書籍版も現在の確認材料にはしにくい
おんねこには、Amazonの個人出版サービスを利用した電子書籍版が存在したとする販売記録もあります。
しかし、確認資料ではその電子書籍についても後に公開・配信が停止されたとされています。
ここでは「絶版」と断定するより、現在確認できる資料上では配信停止となり、通常の販売状態を確認できないと表現するほうが正確でしょう。
電子書籍は紙の本と違い、販売ページや配信状況が変更される場合があります。
そのため、「今も読めない」と永久的な状態のように断言するのではなく、この記事では確認資料の範囲では公式第1話を連載当時と同じ方法で追いにくいというところまでに留めます。
作品の販売状況や公式公開が将来変わる可能性もあるため、最新状況を確認する際は作者側の公式な案内や正規販売ページを基準にするのが安全です。
保存された画像があっても自由に転載できるわけではない
過去のWeb作品について調べていると、「公式投稿が消えているなら、保存された画像を見ればいいのでは?」と思うこともありますよね。
ただし、ここは注意が必要です。
今回の確認資料には、Internet Archive上に保存されていた公式アカウント由来とされる投稿画像について、2024年7月31日午前3時44分に著作権侵害の申し立てを理由とする削除表示が確認されたという保存記録が含まれています。
資料上では、対象は2022年10月20日時点の公式アカウント投稿画像を保存したデータとされ、申し立てを行った人物については原作者を名乗る「Raon」名義と記録されています。
ただし、この部分は第三者の人物評価に広げるべき情報ではありません。
この記事で重要なのは、削除された公式漫画が第三者サービスに保存されていたとしても、それを自由に再掲載してよいとは限らないという点です。
漫画の公式投稿が消えたからといって、著作権まで消えるわけではありません。
そのため、本記事でも保存画像や非公式転載を使って第1話を再構成することはせず、確認資料から読み取れる公開履歴と設定だけを扱っています。
私は、この点こそ「なぜ第1話を復元しないのか」という答えでもあると思っています。
ネット上には断片的な画像が残る場合がありますが、それが正規の公開物なのか、改変されていないのか、全ページそろっているのかまで確認できなければ、正確なあらすじの根拠としては弱いからです。
見つかった画像をつなぎ合わせることより、情報の出どころを見分けることのほうが大切というわけですね。
おんねこ1話から何が分かる?初期作品を振り返る意味
ここからは、確認できた事実をもとにした筆者の考察です。
私は、おんねこ1話を知ろうとするとき、「第1話の具体的なオチが分からないから何も分からない」と考える必要はないと思っています。
むしろ、残っている初期設定を見ることで、作品が読者に最初に見せようとしていた方向性はかなり見えてきます。
中心にあるのは、温泉好きの白猫。
舞台は、ぶち猫のししょーが営む温泉カフェ。
主人公は明るいけれど失敗が多く、落ち込んだり泣いたりします。
そして初期は普通の会話をほとんどせず、表情や動きを中心にキャラクターを見せていました。
この要素を並べると、少なくとも最初から複雑な設定説明や大事件で読ませる作品だったとは考えにくいでしょう。
身近な場所で起こる小さな出来事と、主人公の反応を楽しむことが初期のおんねこの中心だったと私は見ています。
これは「第1話で具体的にこの事件が起きた」という断定ではありません。
確認できる設定を重ねたうえで見えてくる、作品の初期方向性についての解釈です。
「温泉」と「失敗しても戻ってくる主人公」の組み合わせ
個人的に面白いと感じるのは、舞台のモチーフと主人公の性格の組み合わせです。
温泉は、疲れたときに休んだり、気分を切り替えたりする場所として身近ですよね。
一方のおんねこも、失敗すると落ち込みますが、そのままずっと沈み続けるキャラクターではありません。
泣いた後には、また笑顔へ戻ります。
もちろん、作者が「温泉には再起の意味を込めた」と説明したことを確認できているわけではありません。
そこまで読み込めば推測になってしまいます。
ただ、失敗しても次の日常へ戻る主人公を、温泉という柔らかな舞台に置いたことが、初期作品の穏やかな空気につながっていたと見ることはできるでしょう。
私はここに、おんねこの初期設定のまとまりを感じます。
主人公だけを切り離して見るのではなく、「どんな場所で、どんな性格のキャラクターが暮らしているのか」をセットで見ると、作品の入口が分かりやすくなるんですね。
後年の話題より、まず作品の出発点を分けて考えたい
ネットで大きく知られた作品では、作品そのものより後から生まれた話題のほうが検索結果で目立つことがあります。
すると、初めて作品名を知った人にとって、「そもそも何の漫画だったの?」という基本的な部分が分かりにくくなります。
おんねこについても、まず確認したいのは周辺の評価ではなく、作品の出発点でしょう。
今回確認できる範囲で言えば、その答えはかなりシンプルです。
温泉が好きな白猫「おんねこ」が、温泉カフェを中心に日常を過ごすWeb漫画として始まった。
第1話の全コマを確認できなくても、この軸は把握できます。
そして、私は「確認できない第1話を無理に復元しない」という点にも意味があると考えています。
SNS発の作品は、紙の単行本のように刊行物が長く保存されるとは限りません。
投稿削除、アカウント変更、サービス側の仕様変更、電子書籍の配信停止などによって、数年後には初期の公開順を追えなくなる場合があります。
そのとき、検索記事が想像を事実のように書いてしまえば、その文章自体が次の人の「資料」として再利用される可能性があります。
すると、推測だった情報がいつの間にか「第1話の事実」として広まってしまいます。
Web上の過去作品を扱う記事だからこそ、私は「分からない」と書くことも情報の一部だと考えています。
確認できた設定は具体的に伝える。
確認できない場面は断定しない。
作者側の告知や公開記録と、筆者自身の解釈を分ける。
この三つを守ることで、「おんねこ1話を探したけれど見つからない」という読者にも、現在分かっている位置まで案内できるのではないでしょうか。
まとめ|おんねこ1話の全展開は不明だが初期設定は確認できる
おんねこは、和々寺らおんさんが2021年12月頃からTwitterで公開していたとされるWeb漫画です。
主人公は温泉が大好きな白猫「おんねこ」で、ぶち猫の「ししょー」が営む温泉カフェで働き、コーヒー牛乳を好むという初期設定が確認できます。
また、おんねこは明るい一方で失敗が多く、落ち込んだり泣いたりすることもあるキャラクターです。
初期には擬音語を除く普通の会話をほとんどせず、温泉を題材にした短編的な日常エピソードが中心だったと整理できます。
一方で、公式第1話の冒頭、コマ順、具体的な出来事、全セリフ、結末については、今回確認できる資料だけでは確定できません。
そのため、「第1話でししょーと出会った」「第1話で初出勤した」といった内容を、設定だけから推測してあらすじとして紹介することは避けるべきでしょう。
確認資料では、2022年9月にTwitter上の過去投稿が削除されたとされ、2022年9月30日には連載終了告知が記録されています。
Amazonの個人出版サービスを通じて公開されていた電子書籍についても、確認資料上では配信停止となっています。
さらに、過去に保存されていた投稿画像についても、2024年7月31日に著作権侵害申し立てを理由とした削除表示が記録されているため、非公式な保存画像を使って作品を復元する方法にも注意が必要です。
したがって、「おんねこ1話はどんな話?」への現時点で最も正確な答えは、次のようになります。
第1話そのものの詳細な展開は確認できないものの、おんねこは温泉好きで少し不器用な白猫と、温泉カフェを中心とした穏やかな日常から始まった作品です。
全コマを知らなくても、作品の入口はここまで整理できます。
過去のWeb漫画を調べるときは、「見つからない部分を埋めること」より、「どこまで確認できたのかを明確にすること」のほうが大切なのかもしれませんね。
よくある質問
おんねこ1話の詳しいあらすじは分かる?
今回確認できる資料だけでは、公式第1話の全コマ、セリフ、具体的な展開までは確定できません。
確認できるのは、2021年12月頃から公開され、温泉好きの白猫「おんねこ」と、ししょーが営む温泉カフェを軸に初期作品が展開されていたという点です。
おんねこ1話は現在読める?
今回の確認資料では、2022年9月にTwitter上の過去作品が削除されたとされ、電子書籍版についても配信停止の記録があります。
そのため、連載当時と同じ形で公式第1話を確認するのは難しい状態です。公開・販売状況は変わる可能性があるため、最新情報は作者側の公式案内や正規販売ページを確認してください。
おんねこの作者は誰?
本記事で扱っているWeb漫画「おんねこ」の作者は和々寺らおんさんです。
2021年12月頃からTwitterで公開されていたとされ、温泉好きの白猫「おんねこ」を中心とした短編的な日常作品としてスタートしました。
執筆:星野悠真(エンタメ系コラムニスト / IT会社員)


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